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洞簫
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どうしょう
ふりがな文庫
“
洞簫
(
どうしょう
)” の例文
聖徳太子が四十三歳の時に
信貴山
(
しぎさん
)
で
洞簫
(
どうしょう
)
を吹いていたら、山神が感に堪えなくなって出現して舞うた、その姿によってこの舞を作って
伶人
(
れいじん
)
に舞わしめたとある。
雑記(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
(尺八) シナの
洞簫
(
どうしょう
)
、昔の
一節切
(
ひとよぎり
)
、尺八、この三つが関係のある事は確実らしい。
足利
(
あしかが
)
時代に禅僧が輸入したような話があるかと思うと、十四世紀にある親王様が輸入された説もある。
日本楽器の名称
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
洞
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
簫
漢検1級
部首:⽵
19画
“洞”で始まる語句
洞
洞穴
洞窟
洞察
洞然
洞院
洞庭
洞察力
洞門
洞見