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泣乍
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なきなが
ふりがな文庫
“
泣乍
(
なきなが
)” の例文
妻の此の生活に疲れた
状
(
さま
)
が保雄の心には気の毒で成らぬけれども、此の境遇から救ひ出す方法も附か無いので
腑甲斐
(
ふがひ
)
ない
良人
(
をつと
)
だと心の内で
泣乍
(
なきなが
)
ら
已
(
や
)
むを得ず
其日其日
(
そのひ/\
)
を無駄に送るより外は無かつた。
執達吏
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
乍
漢検準1級
部首:⼃
5画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣々
泣声
泣言
泣聲
泣音
泣叫