法顕ほっけん)” の例文
そのころは中インドの方でもグプタ朝の最盛期で、カリダーサなどが出ており、シナから法顕ほっけんを引き寄せたほどであった。
麦積山塑像の示唆するもの (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
これは四世紀に晋の法顕ほっけんが参詣した当時、仏教の中心だった摩頭羅まずら国の名を塔の名と心得伝えたので、十七世紀のオーランゼブ王この地に入って多く堂塔をこぼったが