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法王
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ほうおう
ふりがな文庫
“
法王
(
ほうおう
)” の例文
「そんなこたあ、ヒラメにゃできやしないよ。
皇帝
(
こうてい
)
や
法王
(
ほうおう
)
にならすることもできるけどさ。おねがいだから、このまま法王でがまんしていてくれよ。」
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
でも、あたしは、いつも、
王
(
おう
)
さまからは、
王冠
(
おうかん
)
がどうなるだろうとか、
法王
(
ほうおう
)
からは、
鍵
(
かぎ
)
がどうなるだろうとか、そういうようなことばかりきかれているのですよ。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
政府の組織 次に
法王
(
ほうおう
)
政府の組織に移ります。法王政府は非常に
錯雑
(
さくざつ
)
して居りますので
充分
(
じゅうぶん
)
に述べることは困難である。ことに私はそういうことを専門に調べたのでない。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「おまえさん、あたしゃ
法王
(
ほうおう
)
になりたいんだよ。さあ、はやくいってきとくれよ。あたしゃ、なんでもかんでもきょうのうちに法王になりたいんだもの。」
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
坊
(
ぼう
)
さんたちはこれを見て、これこそ
神
(
かみ
)
さまのおつげだと思いましたので、すぐその
場
(
ば
)
で若者にむかって、
法王
(
ほうおう
)
になってくれる気はないか、と、たずねました。
三つのことば
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
▼ もっと見る
「おまえ、もうこれでいいとしろよ。おまえは
法王
(
ほうおう
)
なんだぞ。もうこれいじょうのものにはなれやしねえ。」
漁師とそのおかみさんの話
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
ようやく
若者
(
わかもの
)
はローマにつきましたが、ちょうどそのときは、
法王
(
ほうおう
)
がなくなって、法王の
相談役
(
そうだんやく
)
の人たちは、だれをその
後継
(
あとつ
)
ぎにしたらよいか、たいへんまよっているところでした。
三つのことば
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
“法王”の意味
《名詞》
法王(ほうおう)
ローマカトリック教会の首長。ローマ教皇。
仏法の王。仏。
(出典:Wiktionary)
“法王”の解説
法皇
法王(ほうおう)は、宗教上の最高指導者などに用いられる呼称。以下に示すように、様々な用法がある。
(出典:Wikipedia)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“法王”で始まる語句
法王集権論
法王門