法廷しらす)” の例文
今や汝はさとりがたしと思はぬならむ、正しき罰後にいたりて正しき法廷しらすに罰せられきといふを聞くとも 四九—五一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
されど罪を責むることば犯せる者の口よりいづれば、我等の法廷しらすにて、輪はさかさまににむかひてめぐる 四〇—四二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
而して己が靈の法廷しらすに、父の前にて、これとえにしを結びし後、日毎ひごとに深くこれを愛したればなり 六一—六三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)