トップ
>
汐鳴
>
しおな
ふりがな文庫
“
汐鳴
(
しおな
)” の例文
「あの
汐鳴
(
しおな
)
りを耳にうかべると、おりんもいつでも、行って見とうございます。それにしても、
相良様
(
さがらさま
)
は、どうなすったでございましょうね」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠雷のような
汐鳴
(
しおな
)
りの音と、窓を打つ
瀟々
(
しょうしょう
)
たる雨の音に、私がぼんやり目を覚ましたのは十時頃だったろうか、コロロホルムの酢のような匂いが、まだ部屋中に流れているようで
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
沖の
汐鳴
(
しおな
)
りが変ってきた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
汐
漢検準1級
部首:⽔
6画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“汐”で始まる語句
汐
汐留
汐時
汐風
汐干
汐干狩
汐汲
汐入
汐路
汐水