“水祝”の読み方と例文
読み方割合
みずいわい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから又間もなく一知は、この村の習慣しきたりになっている物々しい婿入りの儀式を恥しがったものか、それともその式の当夜の乱暴な水祝みずいわい忌避いやがったものか
巡査辞職 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
また読む、点をつける、水祝みずいわいという題の処へ四、五句書き抜く、草稿へ棒を引いて向うへ投げやる。同じ事を繰り返して居る。夜はわずかけそめてもう周囲は静まってある。
ランプの影 (新字新仮名) / 正岡子規(著)