“水妹”の読み方と例文
読み方割合
すゐまい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碇泊中の船舶では二万トンのマンチユリアの灯火がもつとも光彩を放つて居た。サンパンに乗つた支那娼婦いはゆる「水妹すゐまい」が薄暗い灯火あかりけて湾内を徘徊して居た。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)