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氕
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き
ふりがな文庫
“
氕
(
き
)” の例文
いつになく元
氕
(
き
)
のいい、明るい
顏付
(
かほつき
)
で
勤
(
つと
)
め先から
帰
(
かへ
)
つて※たM
会社員
(
くわいしやゐん
)
の青木さんは、山の
手
(
て
)
のある
靜
(
しづ
)
かな
裏通
(
うらとほ
)
りにある
我家
(
わがや
)
の門口をはひると
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
そしてそんな
時
(
とき
)
、人のいい
氕
(
き
)
の
弱
(
よわ
)
い
奧
(
おく
)
さんは
何
(
なん
)
の
詞
(
ことば
)
もなくたゞまぶたをうるませてゐるばかりだつた。
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
「はははは、
僕達
(
ぼくたち
)
はそんなに
氕
(
き
)
が小さかあない。しかしいいな。今それだけのお金があつたら……」
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
“氕”を含む語句
何氕
氕持
氕氕
氕質