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氏族
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うじぞく
ふりがな文庫
“
氏族
(
うじぞく
)” の例文
太政大臣藤原の何とか
卿
(
きょう
)
の百二十三代を
辱
(
はず
)
かしめてはならぬと、
氏族
(
うじぞく
)
制度時代の
旧臭
(
ふるくさ
)
い思想を吹き込んだり負いきれぬほどの重荷を負わせたりするのだった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
何とかいう
氏族
(
うじぞく
)
の
末流
(
まつりゅう
)
に当る
由緒
(
ゆいしょ
)
ある家庭の長男に生れたと信じている私の父が、事実、その頃はまだかなり裕福に暮していた祖父のもとで
我儘
(
わがまま
)
な
若様
(
わかさま
)
風に育てられたところから
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
父のいわゆる何とかいう
氏族
(
うじぞく
)
の
末裔
(
まつえい
)
に当るということを
対手
(
あいて
)
にわからせようと努めた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
“氏族”の意味
《名詞》
氏族(しぞく)
同じ祖先を持つ(と認めあう)人達の血族的な集団。氏。
(出典:Wiktionary)
“氏族”の解説
氏族(しぞく、en: clan)とは、共通祖先を持つ血縁集団、または、共通祖先を持つという意識・信仰による連帯感の下に結束した血縁集団のこと。
(出典:Wikipedia)
氏
常用漢字
小4
部首:⽒
4画
族
常用漢字
小3
部首:⽅
11画
“氏”で始まる語句
氏
氏神
氏子
氏上
氏郷
氏人
氏素性
氏素姓
氏真
氏家