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殲
ふりがな文庫
“殲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つく
60.0%
ころ
20.0%
ほろぼ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つく
(逆引き)
行親 天下やうやく定まりしとは申せども、平家の殘黨ほろび
殲
(
つく
)
さず。且は函根より西の
山路
(
やまぢ
)
に、盜賊ども徘徊する由きこえましたれば、
路次
(
ろじ
)
の用心として斯樣にいかめしう
扮裝
(
いでた
)
ち申した。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
殲(つく)の例文をもっと
(3作品)
見る
ころ
(逆引き)
ブハワバール市を侵しおよそ四百人を
殲
(
ころ
)
し、住民逃げ散じて市ために数年間空虚となったとクルックの『
西北印度諸州篇
(
ゼ・ノース・ウエスターン・プロヴインセス・オブ・インジア
)
』
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
殲(ころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほろぼ
(逆引き)
ただし『五雑俎』に明の名将威継光が数百の猴に鉄砲を打たせて
倭寇
(
わこう
)
を
殲
(
ほろぼ
)
したとか、三輪環君の『伝説の朝鮮』一七六頁が、楊鎬が猿の騎兵で日本勢を全敗せしめたなど見ゆるは全くの小説だ。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
殲(ほろぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
殲
漢検1級
部首:⽍
21画
“殲”を含む語句
殲滅
殲滅戦
大殲滅
完封殲滅
捕捉殲滅
猟殲
被殲滅者
“殲”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
岡本綺堂