歌詞かし)” の例文
だれひとり、その勇壮活発ゆうそうかっぱつ歌詞かしをうたって男先生の意図いとおうとするものはなく、イイイイ ムイミーと歌うのだった。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
次郎は自分のそばにおいていたガリ版刷りを塾生たちにわたした。それには音頭の歌詞かしが印刷してあったのである。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)