“櫓仕立”の読み方と例文
読み方割合
ろじたて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蜂須賀家の下屋敷を探る上に、これらのことは、くから用意のあったこと。かくて、軽快な武士姿と変った弦之丞は、櫓仕立ろじたてをしてグングンと先の船を慕い始めた。
鳴門秘帖:01 上方の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)