“機繰”の読み方と例文
読み方割合
からくり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈「あれからぐっと運が向き、る事なす事がよく、是まで苦もなく仕上げたが、見掛けは立派でも内幕は皆機繰からくりだから、これが本当の見掛倒しだ」
ついにはお客をすることも出来ません、たまにお客があれば機繰からくり身上しんしょうゆえ、客から預かる荷物を質入しちいれにしたり、借財方に持ってかれますような事でございますから、客がぱったり来ません。