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機嫌気褄
ふりがな文庫
“機嫌気褄”の読み方と例文
読み方
割合
きげんきづま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きげんきづま
(逆引き)
どんなにあっし達が
機嫌気褄
(
きげんきづま
)
を取り結んでおだてあげても、あの観音像ばかりはと言って、ちっとも正体を見せねえので、とどひと芝居書こうと考えついたのが、こちらの八ツ橋太夫なんです。
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
その
肌合
(
はだあい
)
なり気持なりは、矢張会社の重役と云うよりお
店
(
たな
)
の奉公人であって、昔はよくこう云う風な、腰の低い、口の軽い、主人の
機嫌気褄
(
きげんきづま
)
を取ることや人を笑わせることの上手な番頭や手代が
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
機嫌気褄(きげんきづま)の例文をもっと
(2作品)
見る
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
嫌
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
褄
漢検1級
部首:⾐
13画
“機嫌”で始まる語句
機嫌
機嫌伺
機嫌能
機嫌買
機嫌克
機嫌取
機嫌様
検索の候補
機嫌
御機嫌
不機嫌
上機嫌
嫌気
気嫌
気褄
御機嫌伺
微酔機嫌
機嫌伺
“機嫌気褄”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
佐々木味津三