“模造”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
まがひ50.0%
もぞう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この斷崖きりぎしの下るところまたかくの如くなりき、くだけしあなの端には模造まがひの牝牛の胎に宿れる 一〇—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
しかもこの博物館はくぶつかん見物人けんぶつにんおどろかすものは、そのギリシヤ、ローマの部屋へや一部いちぶにイタリイのポムペイで發掘はつくつされたむかしいへ客間きやくまそのまゝを模造もぞうしてあることです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)