トップ
>
榮螺
ふりがな文庫
“榮螺”のいろいろな読み方と例文
新字:
栄螺
読み方
割合
さざえ
40.0%
さゞえ
40.0%
さゞゑ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さざえ
(逆引き)
鯛の頬肉のうまさというが、頬肉は口の開閉を司る筋肉であって、一度鯛が口を開いてぐっと噛み締めれば、あの硬い
榮螺
(
さざえ
)
でも噛み砕いてしまうのである。そのはずである。
鯛釣り素人咄
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
榮螺(さざえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さゞえ
(逆引き)
ガラツ八が
榮螺
(
さゞえ
)
のやうな
拳固
(
げんこ
)
で續け樣に叩きまくると
銭形平次捕物控:116 女の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
榮螺(さゞえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さゞゑ
(逆引き)
強い、若い、とは言へ
嫵
(
ひきつ
)
けるやうに美しい女同志が、赤い
脛巾
(
はゞき
)
を當てゝ、吾儕の側を勇ましさうに漕いで通つた。それは
榮螺
(
さゞゑ
)
を取りに行つて歸つて來た舟だつた。
伊豆の旅
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
榮螺(さゞゑ)の例文をもっと
(1作品)
見る
榮
部首:⽊
14画
螺
漢検準1級
部首:⾍
17画
“榮”で始まる語句
榮
榮耀
榮華
榮枯
榮譽
榮喜
榮燿
榮花
榮光
榮子
“榮螺”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
作者不詳
島崎藤村
佐藤垢石
野村胡堂