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椽先
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えんさき
ふりがな文庫
“
椽先
(
えんさき
)” の例文
「家の光」の
編輯者
(
へんしゅうしゃ
)
から、何か夏の晩の
椽先
(
えんさき
)
などで、子供や女たちといっしょに読んで面白いような、話はないかという相談を受けた、それは幾らでも捜したらあると思う。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
折ふし徳蔵おじは
椽先
(
えんさき
)
で、
霜
(
しも
)
に
白
(
しら
)
んだ
樅
(
もみ
)
の木の上に、大きな星が二つ三つ光っている寒空をながめて、いつもになく、ひどく心配そうな、いかにも沈んだ
顔付
(
かおつき
)
をしていましたッけが
忘れ形見
(新字新仮名)
/
若松賤子
(著)
いたずらっ児時代の記憶を喚起して見ても、瓦をめくって親かとまちがえるような大きな子雀を見たこともあれば、また
椽先
(
えんさき
)
などへ入って来るのには、時々は
腋
(
わき
)
の下などの赤裸なのもいる。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
椽
漢検1級
部首:⽊
13画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“椽”で始まる語句
椽
椽側
椽大
椽端
椽木
椽鼻
椽配
椽前
椽台
椽境