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梨園
ふりがな文庫
“梨園”の読み方と例文
読み方
割合
りえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りえん
(逆引き)
四日にして歌舞伎座盆興行の稽古となるやわれはここに榎本氏
請人
(
うけにん
)
にて歌舞伎座へ証文を入れいよいよ
梨園
(
りえん
)
の人とぞなりける。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
劇界に身を投じては伊井
蓉峰
(
ようほう
)
の
帷幕
(
いばく
)
に参じたが、今や
梨園
(
りえん
)
の名家たる市川左團次と握手して劇壇革新の
烽火
(
のろし
)
を挙げた。
青春物語:02 青春物語
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
その過去の
梨園
(
りえん
)
に落ち散る花びらを拾いあつめて、この一冊をなした。勿論、明治劇壇の正しい記録でなく、老いたる劇作家の昔話に過ぎないのである。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
梨園(りえん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“梨園”の解説
梨園(りえん)とは中国・唐の宮廷音楽家養成所である。日本では転じて、一般社会の常識とかけ離れた特殊社会としての歌舞伎俳優の社会を指す。
(出典:Wikipedia)
梨
常用漢字
小4
部首:⽊
11画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“梨”で始まる語句
梨
梨子
梨地
梨花
梨子地
梨本
梨畑
梨丸
梨影
梨壺
“梨園”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
永井荷風
岡本綺堂
国枝史郎