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梃子
ふりがな文庫
“梃子”の読み方と例文
読み方
割合
てこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てこ
(逆引き)
ナイチンゲールにとってクリミヤでの成果は彼女の経歴の有益な踏み石に過ぎず、それは世界を働かせる為の
梃子
(
てこ
)
台であった。
フロレンス・ナイチンゲールの生涯
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
見事な廊下で、男の手だけで
煮炊
(
にた
)
きをするやら、洗濯をして松の木にほすやら……当家の主人は、こっち側とばかり、
梃子
(
てこ
)
でも動かぬ気組み。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
丁度老衰現象が始まろうとする時期から、これで
梃子
(
てこ
)
入れをすると、八十歳になってもヒマラヤに登れるというのである。
老齢学:――長生きをする学問の存在――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
梃子(てこ)の例文をもっと
(23作品)
見る
梃
漢検1級
部首:⽊
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“梃子”の関連語
梃
槓杆
槓桿
“梃”で始まる語句
梃
梃擦
梃剃刀
梃妙来
“梃子”のふりがなが多い著者
本庄陸男
イワン・ツルゲーネフ
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林不忘
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