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桜襲
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さくらがさね
ふりがな文庫
“
桜襲
(
さくらがさね
)” の例文
旧字:
櫻襲
六人の侍童の姿は朱色の服の上に
桜襲
(
さくらがさね
)
の
汗袗
(
かざみ
)
、
袙
(
あこめ
)
は紅の裏に
藤襲
(
ふじがさね
)
の厚織物で、からだのとりなしがきわめて優美である。
源氏物語:17 絵合
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
その人たちは皆青色の下に
桜襲
(
さくらがさね
)
を用いた。帝は赤色の御服であった。お召しがあって源氏の大臣が参院した。同じ赤色を着ているのであったから、帝と同じものと見えて、源氏の
美貌
(
びぼう
)
が輝いた。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
桜
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
襲
常用漢字
中学
部首:⾐
22画
“桜”で始まる語句
桜
桜花
桜桃
桜草
桜田門
桜井
桜痴
桜実
桜田
桜山