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さくらがさね
ふりがな文庫
“さくらがさね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
桜襲
66.7%
櫻襲
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桜襲
(逆引き)
六人の侍童の姿は朱色の服の上に
桜襲
(
さくらがさね
)
の
汗袗
(
かざみ
)
、
袙
(
あこめ
)
は紅の裏に
藤襲
(
ふじがさね
)
の厚織物で、からだのとりなしがきわめて優美である。
源氏物語:17 絵合
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
その人たちは皆青色の下に
桜襲
(
さくらがさね
)
を用いた。帝は赤色の御服であった。お召しがあって源氏の大臣が参院した。同じ赤色を着ているのであったから、帝と同じものと見えて、源氏の
美貌
(
びぼう
)
が輝いた。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
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(2作品)
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櫻襲
(逆引き)
櫻襲
(
さくらがさね
)
のごときかな
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
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