旧字:枳殼
枳殻邸とか申すものを見度候。句仏へ御紹介を願われまじくや。頓首。
なお枳殻御殿も見たければ案内しようといわれたが、私は正午に大阪行の汽車に乗らねばならないから、厚意を謝して直に退出した。いよいよ時刻となったので、再び汽車に搭じて大阪へ着いた。
枳殻の若芽、けしの花
“枳殻”の意味
《名詞》
カラタチ
(出典:Wiktionary)
(出典:Wiktionary)
“枳殻”の解説
枳殻(きこく)とは、ミカン科(ダイダイ、ナツミカンなど)の成熟した果実を乾燥した生薬ただし、異説あり。である。健胃作用がある。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)