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果合
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はたしあい
ふりがな文庫
“
果合
(
はたしあい
)” の例文
この一撃が
果合
(
はたしあい
)
の終りであった。一度街道へ出ると、黒犬は、傷を負っているにも拘らず、一目散に走り逃げ、しばらくのうちに丘の縁の向うへ姿を消してしまった。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
張合い無き事おびただしき
果合
(
はたしあい
)
に有之候。相手は無言なれば、老生も無言のままに引下り、
件
(
くだん
)
の入歯を路傍より拾い上げんとせしに、あわれ、天の
悪戯
(
いたずら
)
にや、いましめにや。
花吹雪
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
殿村夫人は、血走った目を、悪念に燃え立たせ、
果合
(
はたしあい
)
をする様な調子であった。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「その、
果合
(
はたしあい
)
の場所は?」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“果”で始まる語句
果
果敢
果物
果実
果然
果報
果實
果物屋
果樹園
果報者