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枕絵
ふりがな文庫
“枕絵”の読み方と例文
読み方
割合
まくらえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくらえ
(逆引き)
「面白くもない人が飛込んで来たもんだねえ。あたしの体は
枕絵
(
まくらえ
)
のお手本にゃならないから、いっそ骨折損だよ」
歌麿懺悔:江戸名人伝
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
なぜなら、まだ昼中なのに、
几帳
(
きちょう
)
のうちではご主君が女を抱いていたのである。それもあらわな
枕絵
(
まくらえ
)
の
痴戯
(
ちぎ
)
そのままなかたちで、こっちを振りむいているのであった。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
枕絵(まくらえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“枕絵(
春画
)”の解説
春画(しゅんが)とは、特に江戸時代に流行した性風俗(特に異性間・同性間の性交場面)を描いた絵画。
浮世絵の一種でもあり、笑い絵や枕絵、秘画、ワ印とも呼ばれる。冊子状のものは笑本、艶本、好色本、枕草紙という。また、それほど露骨な描写でない絵は危絵(あぶなえ)とも呼ばれた。淫画や淫絵、猥画や猥絵といった呼称も在るが一般的ではない。
その描写は必ずしも写実的でなく、性器がデフォルメされ大きく描かれることが多い。
(出典:Wikipedia)
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
絵
常用漢字
小2
部首:⽷
12画
“枕絵”の関連語
春本
“枕”で始まる語句
枕
枕頭
枕許
枕元
枕辺
枕屏風
枕木
枕上
枕詞
枕邊
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