トップ
>
枕下
ふりがな文庫
“枕下”の読み方と例文
読み方
割合
まくらもと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくらもと
(逆引き)
犯罪捜査を生命とする波越警部は、
枕下
(
まくらもと
)
に官服と電話器とを置いて眠る習慣だったので、取次を待つ面倒もなく、直様聞慣れた相手の声が出た。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
警察の人達が参ってから、最初は、兇器のピストルが問題になりましたけれど、そのピストルは、良人のベッドの
枕下
(
まくらもと
)
にある小机の
抽斗
(
ひきだし
)
へ、いつも入れて置いたものでございます。
偽悪病患者
(新字新仮名)
/
大下宇陀児
(著)
重い
枕下
(
まくらもと
)
へ金三郎様をお呼び寄せの上、実はこれこれの次第と
箪笥
(
たんす
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
深く
納
(
しま
)
ってあった新太郎少将様の御守脇差を取出させて、渡されて、しかし決して名乗り出ては相成ならぬ。
備前天一坊
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
枕下(まくらもと)の例文をもっと
(6作品)
見る
枕
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“枕”で始まる語句
枕
枕頭
枕許
枕元
枕辺
枕屏風
枕木
枕上
枕詞
枕邊
“枕下”のふりがなが多い著者
大下宇陀児
江見水蔭
江戸川乱歩