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板碑
ふりがな文庫
“板碑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いたび
50.0%
ばんぴ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたび
(逆引き)
訪客に異様な眼を
睜
(
みは
)
らした小さな
板碑
(
いたび
)
や五輪の塔が
苔蒸
(
こけむ
)
してる小さな
笹藪
(
ささやぶ
)
も、小庭を前にした椿岳旧棲の四畳半の画房も皆焦土となってしまった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
板碑(いたび)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばんぴ
(逆引き)
それに六尺ほどな
板碑
(
ばんぴ
)
が、にょっきと建ち、台石となっている石彫りの
大亀
(
おおがめ
)
は、碑を背に載せて、千古、眠りより
醒
(
さ
)
めず、といったふうである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
板碑(ばんぴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“板碑”の解説
板碑(いたび)は、主に供養塔として使われる石碑の一種である。板石卒塔婆、板石塔婆と呼ばれ、特に典型的なものとしてイメージされる武蔵型板碑は、秩父産の緑色片岩を加工して造られるため、青石塔婆とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
碑
常用漢字
中学
部首:⽯
14画
“板”で始まる語句
板
板塀
板葺
板敷
板木
板囲
板片
板子
板橋
板庇
“板碑”のふりがなが多い著者
内田魯庵
吉川英治