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板倉
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いたくら
ふりがな文庫
“
板倉
(
いたくら
)” の例文
室の中央には、数百年来そこにおいてあった彫刻か何かのような、その場にふさわしい恰好をして、
板倉
(
いたくら
)
刑事課長が悠然と腰をおろしていた。
犠牲者
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
えらむべきの第一也三代
將軍
(
しやうぐん
)
の
御代
(
みよ
)
より
大猷公
(
たいいうこう
)
嚴有公
(
げんいうこう
)
の兩君にまたがりて
板倉
(
いたくら
)
伊賀守同
周防守
(
すはうのかみ
)
同
内膳正
(
ないぜんしやう
)
は
誠
(
まこと
)
に
知仁
(
ちじん
)
の
奉行
(
ぶぎやう
)
なりと
萬民
(
ばんみん
)
こぞつて今に
其徳
(
そのとく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「小さいどころか、甘露煮にするにはこのくらいがごくだアな。それに、
板倉
(
いたくら
)
で取れたんだで、骨は
柔
(
やわ
)
らけい」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
ところが先年
中頸城
(
なかくびき
)
郡
板倉
(
いたくら
)
村大字横町の何右衛門とかいう者、これに眼を着けて十数名の人夫を引率し、この山に入って谷間に小屋を掛け日中は硫黄を採取し夜はこの小屋に集まって寝た。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“板倉”で始まる語句
板倉勝重
板倉周防守
板倉中
板倉橋
板倉流
板倉修理
板倉勝静
板倉式部
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