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杜漏
ふりがな文庫
“杜漏”の読み方と例文
読み方
割合
ずろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ずろう
(逆引き)
余儀なく
斯
(
こ
)
ういう処へ入らしって、其の内
彼
(
あゝ
)
いう
杜漏
(
ずろう
)
な商売の中にいて
貴方
(
あんた
)
が正しく私は
武士
(
さむらい
)
の娘だがという行いを、当家の主人がちゃんと見上げて、是こそ女房という訳で
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その上、絵の具は、使わぬ時はピタリと
蓋
(
ふた
)
を閉じておきますので、絵の具の中には、
塵
(
ちり
)
一筋も入りません。私は、他のことは
杜漏
(
ずろう
)
ですが、画に関する限り、誠にキチンと骨身を惜しまずいたします。
画筆に生きる五十年:――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
杜漏(ずろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
漏
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“杜”で始まる語句
杜
杜鵑
杜絶
杜若
杜撰
杜松
杜甫
杜氏
杜切
杜国
“杜漏”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
上村松園