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本宮
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ほんぐう
ふりがな文庫
“
本宮
(
ほんぐう
)” の例文
この川を一度渡れば、全ての悪業、
煩悩
(
ぼんのう
)
、罪障が消えるといわれている。ここを渡れば熊野である。
本宮
(
ほんぐう
)
の
証誠殿
(
しょうじょうでん
)
に参った維盛は、神殿の前に
脆
(
ひざまず
)
いた。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
あれは
本宮
(
ほんぐう
)
、これは
新宮
(
しんぐう
)
、一の
童子
(
どうじ
)
、二の童子とかりに所を
定
(
き
)
め、谷川の流れを那智の滝と思い、そこに
飛滝権現
(
ひりゅうごんげん
)
を形ばかりにまつりたてまつったのでございます。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
一夜
(
いちや
)
明
(
あ
)
けて、僕らは小口の宿を立って小雲取の峰越をし、熊野
本宮
(
ほんぐう
)
に出ようというのである。そこでまた先達を新規に雇った。川を渡ったりしてそろそろのぼりになりかけると、
細
(
こまか
)
い雨が降って来た。
遍路
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
一夜
(
いちや
)
明けて、僕等は小口の宿を立つて小雲取の峰越をし、熊野
本宮
(
ほんぐう
)
に出ようといふのである。そこでまた先達を新規に雇つた。川を渡つたりしてそろそろのぼりになりかけると、
細
(
こまか
)
い雨が降つて来た。
遍路
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「ここは
本宮
(
ほんぐう
)
といたそう」
現代語訳 平家物語:02 第二巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“本宮”で始まる語句
本宮山