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朝野僉載
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ちょうやせんさい
ふりがな文庫
“
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)” の例文
そのほかには、
原化記
(
げんかき
)
、
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
、
博異記
(
はくいき
)
、伝奇、
広異記
(
こういき
)
、
幻異志
(
げんいし
)
などから、面白そうな話を選んで申し上げたいと存じます。
中国怪奇小説集:07 白猿伝・其他(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
『
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
』に、徳州刺史張訥之の馬、色白くて
練
(
ねりぎぬ
)
のごとし、年八十に余りて極めて肥健に、脚
迅
(
はや
)
く確かだったとある。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
祖父の
張薦
(
ちょうせん
)
も有名の人物で、張薦はかの『
遊仙窟
(
ゆうせんくつ
)
』や『
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
』を書いた張
文成
(
ぶんせい
)
の孫にあたるように聞いて居ります。
中国怪奇小説集:06 宣室志(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
『
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
』には大酔して崖辺で
睡
(
ねむ
)
った人の上へ虎が来て嗅ぐと虎鬚がその人の鼻孔に入りハックションと
遣
(
や
)
った声に驚きその虎が崖から落ちて人に得られたとある。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
唐の
張鷟
(
ちょうさく
)
の『
朝野僉載
(
ちょうやせんさい
)
』に、嶺南の獠民、鼠の児目明かず、全身赤く
蠕
(
うご
)
めくものに、蜜を飼い、
箸
(
はし
)
で
夾
(
はさ
)
み、取って咬むと
喞々
(
しつじつ
)
の声をなす、これを
蜜喞
(
みつしつ
)
といいて賞翫するとあり。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
野
常用漢字
小2
部首:⾥
11画
僉
漢検1級
部首:⼈
13画
載
常用漢字
中学
部首:⾞
13画
“朝野”で始まる語句
朝野
朝野屋
朝野弥平次