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朝妻
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あさづま
ふりがな文庫
“
朝妻
(
あさづま
)” の例文
はた地理は知らでもよみうたにさはりなしといふは世の常なれど、たとへば或る名所集
辛崎
(
からさき
)
の条下に、
朝妻
(
あさづま
)
読合
(
よみあわせ
)
とばかりかけるをみて
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
伊吹山
(
いぶきやま
)
から吹きおろす山風に送られて、
朝妻
(
あさづま
)
の渡船も漕ぎ出したので、いつのまにか
蘆
(
あし
)
の間でまどろんでいた眠りをさまされ
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
子等
(
こら
)
が
名
(
な
)
に
懸
(
か
)
けのよろしき
朝妻
(
あさづま
)
の
片山
(
かたやま
)
ぎしに
霞
(
かすみ
)
たなびく 〔巻十・一八一八〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
妻
常用漢字
小5
部首:⼥
8画
“朝妻”で始まる語句
朝妻船