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有情
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うじやう
ふりがな文庫
“
有情
(
うじやう
)” の例文
たゞ
有情
(
うじやう
)
の者をのみ蹴る記憶の
刺
(
はり
)
の痛みによりてしば/\涙を流さしむることあり 一九—二一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
香料の眼にたまる
有情
(
うじやう
)
の涙
藍色の蟇
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
有情
(
うじやう
)
と
非情
(
ひじやう
)
とを眺めて
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
有情
(
うじやう
)
も同じ世々の秋。
天地有情
(旧字旧仮名)
/
土井晩翠
(著)
有情
(
うじやう
)
温
(
ぬる
)
みの春の夜の
騎士と姫
(新字旧仮名)
/
末吉安持
(著)
▼ もっと見る
有情
(
うじやう
)
の涙誘へるか。
天地有情
(旧字旧仮名)
/
土井晩翠
(著)
天地
有情
(
うじやう
)
の夕まぐれ
天地有情
(旧字旧仮名)
/
土井晩翠
(著)
“有情”の意味
《名詞》
風情があること。
《名詞・形容動詞》
情趣のあること。
感覚や感情をそなえていること。
(出典:Wiktionary)
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
“有情”で始まる語句
有情漢
有情物
有情含識
有情無形