曹彰そうしょう)” の例文
曹丕そうひ曹彰そうしょう曹植そうしょく曹熊そうゆうの順だ。けれども大妻てい夫人の子ではなかった。側室から出た者ばかりである。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ところがそれは、彼の次男曹彰そうしょうが、五万の味方をひきつれて、これへ駈けつけて来たものだった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
遠目に見てもまばゆいばかりな扮装いでたちは、いうまでもなく曹家の御曹司おんぞうし曹彰そうしょうにちがいはない。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鄢陵侯えんりょうこう曹彰そうしょうの君。みずから十万の軍勢をしたがえ長安よりこれへ来給う)
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)