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かきなが
ふりがな文庫
“
書流
(
かきなが
)” の例文
これを文学に
譬
(
たと
)
へんか北斎は美麗なる漢字の形容詞を多く用ひたる紀行文の如く、広重はこまごまとまたなだらかに
書流
(
かきなが
)
したる
戯作者
(
げさくしゃ
)
の文章の如し。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それ故、文芸上の興味が冷め、生活上の苦労に
苛
(
さいな
)
まれていても
一夜漬
(
いちやづ
)
けの
書流
(
かきなが
)
しで好い加減に
鳧
(
けり
)
をつけて肩を抜いてしまうという事は出来ないで、イヤイヤながらもやはり同じ
苦辛
(
くしん
)
を重ねていた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“書”で始まる語句
書
書物
書肆
書籍
書翰
書付
書生
書棚
書割
書斎