“曳索”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひきづな50.0%
ひきなわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曳船と龍睡丸をつなぐ、曳索ひきづなをはなった。水先案内人は、それではと、私とかたい握手をして
無人島に生きる十六人 (新字新仮名) / 須川邦彦(著)
少しでも風の吹きそうな気配けはいもないので、ボートを下して水夫を乗り込ませ、船を曳索ひきなわで曳いて、島の角を𢌞り、狭い水路を上って、骸骨スケリトン島の蔭の碇泊所まで三四マイル行かねばならなかったのだ。