暴瀉ばうしや)” の例文
渋江氏で此年蘭門の高足であつた抽斎全善かねよしが五十四歳で歿した。流行の暴瀉ばうしやに罹つて、八月二十九日に瞑したのである。柏軒は抽斎の病み臥してよりとこかたはらを離れなかつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)