“暴民”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼうみん66.7%
モップ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暴民ぼうみんどもだ。彼らのいっていることから考えて、彼らを暴民と呼んでさしつかえないだろう、たとえ彼らが憤激ふんげきすべき理由を持っているにしろ……。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「やあ、珍客ロロー殿下とやら。この地下室を殿下の居間ときめましょう。ここなら、もう暴民ぼうみんにおそわれることもありませんから、どうか安心なさい」
海底大陸 (新字新仮名) / 海野十三(著)
暴民モップはウェディング・ノイケルン地区に制圧さる」そうサブ・タイトルがつけられている。ロイター通信五月四日附だった。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
現在なお一部の暴民モップはノイケルン地区で彼らの抵抗をつづけている。しかし、ウンテル・デン・リンデンその他中心地の街上は、外国人の通行安全である。そういう意味が報道されている。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)