“暗路(やみじ)” の例文
茫々(ぼうぼう)と暗路(やみじ)に物を探(さぐ)るごとく念想(おもい)を空に漂わすことやや久しきところへ、例の怜悧(りこう)げな小僧(こぼうず)いで来たりて、方丈さまの召しますほどにこちらへおいでなされまし、と先に立って案内すれば
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)