トップ
>
暗緑
ふりがな文庫
“暗緑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あんりょく
50.0%
あんりよく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんりょく
(逆引き)
かれの目はしきりにうごいて、うしろの
樹立
(
こだち
)
をすかしたり
暗緑
(
あんりょく
)
な
境内
(
けいだい
)
を見まわしたりしたが、ついに、そこからなにものも見いだすことはできなかった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暗緑(あんりょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
あんりよく
(逆引き)
紅茶々碗を持つた儘、書斎へ引き取つて、椅子へ
腰
(
こし
)
を懸けて、
茫然
(
ぼんやり
)
庭
(
には
)
を
眺
(
なが
)
めてゐると、
瘤
(
こぶ
)
だらけの
柘榴
(
ざくろ
)
の
枯枝
(
かれえだ
)
と、
灰色
(
はいいろ
)
の
幹
(
みき
)
の
根方
(
ねがた
)
に、
暗緑
(
あんりよく
)
と
暗紅
(
あんかう
)
を
混
(
ま
)
ぜ
合
(
あ
)
はした様な
若
(
わか
)
い芽が、一面に吹き
出
(
だ
)
してゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
暗緑(あんりよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“暗緑”で始まる語句
暗緑色
検索の候補
暗緑色
“暗緑”のふりがなが多い著者
夏目漱石
吉川英治