“暁明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よあけ50.0%
ぎょうめい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
深更、暁明よあけ、二度目の、おとないの響きに、今度は、宿屋の、不寝番ねずばんも、うたたねから目を醒されたのであろう——
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
暁明よあけの客は、菊之丞に、ちょいと、頭を下げると
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
芸術の信念を涵養かんようするに先立ちてまづ猛烈なる精力を作り、暁明ぎょうめい駿馬しゅんめに鞭打つて山野を跋渉ばっしょうするの意気なくんばあらずと思ひ、続いてうまやに駿馬を養ふ資力と
矢立のちび筆 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)