“ぎょうめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
驍名90.9%
暁明9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから河内介輝勝も、一時は全くあの浅ましい享楽から遠ざかって、ひたすら戦場に驍名ぎょうめいを馳せるより外には何の望みもなかったことゝ解釈していゝ。
本朝のアルピニストにして、後にアルプスに驍名ぎょうめいを馳せられた人々に、槇有恒まきありつね、松方三郎、浦松佐美太郎、その他の諸氏ありといえども、辻村等は卒先者であり
芸術の信念を涵養かんようするに先立ちてまづ猛烈なる精力を作り、暁明ぎょうめい駿馬しゅんめに鞭打つて山野を跋渉ばっしょうするの意気なくんばあらずと思ひ、続いてうまやに駿馬を養ふ資力と
矢立のちび筆 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)