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晦庵
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かいあん
ふりがな文庫
“
晦庵
(
かいあん
)” の例文
蓋
(
けだ
)
し
明道
(
めいどう
)
、
伊川
(
いせん
)
、
晦庵
(
かいあん
)
の
仏
(
ぶつ
)
を排する、皆雄論博議あるにあらず、卒然の言、偶発の語多し、而して広く仏典を読まざるも、亦其の免れざるところなり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
神識
(
しんしき
)
はなお屋中の人のごとし。人すでに出でて
之
(
ゆ
)
くに、房屋を顧みず。神識すでに出でて、幻身を顧みず。
晦庵
(
かいあん
)
がいわゆる形すでに朽滅して、神また
飄散
(
ひょうさん
)
す。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
是
(
かく
)
の如くなる可からざる也、と云い、
晦庵
(
かいあん
)
の言を
難
(
なん
)
しては、朱子の
寱語
(
げいご
)
、と云い、
惟
(
ただ
)
私意を
逞
(
たくま
)
しくして以て仏を
詆
(
そし
)
る、と云い、朱子も
亦
(
また
)
怪なり、と云い、晦庵
此
(
かく
)
の如くに心を用いば
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
晦
漢検準1級
部首:⽇
11画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
“晦庵”で始まる語句
晦庵朱先生