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昼鳶
ふりがな文庫
“昼鳶”の読み方と例文
読み方
割合
ひるとんび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひるとんび
(逆引き)
が、事件はそれだけではありません、その
昼鳶
(
ひるとんび
)
を追っかけて、思わず敷居を跨いだ半十郎、何がなし重大な不安を感じて、フト後ろを振り返って驚きました。
江戸の火術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
彼奴
(
あいつ
)
らア人間はお
飯
(
まんま
)
喰わねえでも生きてるもんだと思っていやがらア。
昼鳶
(
ひるとんび
)
の
持逃
(
もちにげ
)
野郎奴。」
伝通院
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「だってね、ようやっと談判が調った処で、お婆さん、腰が立たないんでしょう。私が納屋へ入って
掻
(
かき
)
まわして持って来たんですのさ。」「肩がきがつくぜ、まるで
昼鳶
(
ひるとんび
)
だ。」
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
昼鳶(ひるとんび)の例文をもっと
(3作品)
見る
昼
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
鳶
漢検準1級
部首:⿃
14画
“昼”で始まる語句
昼
昼間
昼飯
昼食
昼寝
昼過
昼餉
昼夜
昼日中
昼餐
“昼鳶”のふりがなが多い著者
永井荷風
泉鏡花
野村胡堂