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春告鳥
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はるつげどり
ふりがな文庫
“
春告鳥
(
はるつげどり
)” の例文
『
春告鳥
(
はるつげどり
)
』のうちに「生質
野夫
(
やぼ
)
にて世間の事をすこしも知らず、
青楼妓院
(
せいろうぎいん
)
は夢にも見たる事なし。されば
通君子
(
つうくんし
)
の
謗
(
そし
)
りすくなからず」
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
ちっともかまいませんのさ、ようようゆうべひさしぶりで、ちょいと銭湯へはいったところで——なんかと、さしずめ
春告鳥
(
はるつげどり
)
にでも出てきそうな、なかなかうるさい風俗。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
王婆さんには思いがけない福運の
春告鳥
(
はるつげどり
)
は、こことばかりな
手具脛振
(
てぐすねぶ
)
りだ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春告鳥
(
はるつげどり
)
は
野口雨情民謡叢書 第一篇
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
『
春告鳥
(
はるつげどり
)
』の中で「入り
来
(
きた
)
る
婀娜者
(
あだもの
)
」は「
褄
(
つま
)
をとつて白き足を見せ」ている。浮世絵師も種々の方法によって
脛
(
はぎ
)
を露出させている。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
▼ もっと見る
「鶯のことを、
春告鳥
(
はるつげどり
)
ともいうんだってね」
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春告鳥
(
はるつげどり
)
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“春告鳥”で始まる語句
春告鳥駕籠