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春光
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しゅんこう
ふりがな文庫
“
春光
(
しゅんこう
)” の例文
満腹の
饒舌
(
にょうぜつ
)
を
弄
(
ろう
)
して、あくまでこの調子を破ろうとする親方は、早く
一微塵
(
いちみじん
)
となって、
怡々
(
いい
)
たる
春光
(
しゅんこう
)
の
裏
(
うち
)
に浮遊している。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
神
(
かみ
)
さまも、この
花
(
はな
)
をつつむには、
特別上等
(
とくべつじょうとう
)
の
澄
(
す
)
んだやわらかな
春光
(
しゅんこう
)
をつかっていらっしゃるとしか
思
(
おも
)
えない。そのうえ、またこの
木
(
き
)
の
葉
(
は
)
がすばらしい。
ごんごろ鐘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
また或時は
春光
(
しゅんこう
)
洋々たる美麗の別天地に遊ぶの
思
(
おもい
)
あらしむ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“春光”の意味
《名詞》
春 光(しゅんこう)
春の麗(うら)らかな日光。春の季語。
春の景色。春の景観。春の季語。
(出典:Wiktionary)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“春光”で始まる語句
春光台
春光臺
春光影裡