トップ
>
旅焦
ふりがな文庫
“旅焦”の読み方と例文
読み方
割合
たびや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たびや
(逆引き)
病んでから二十日余り、寝床のうちに籠りきりだったせいか、
旅焦
(
たびや
)
けに小麦色していた頬も
頸
(
くび
)
も抜けるほど白くなっている。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かくて万里の外ほどではないが、日ならずして、彼らは、
山東
(
さんとう
)
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
の
江畔
(
こうはん
)
に行き着き、そこの生々たる夏の風に、初めてほッと
旅焦
(
たびや
)
けの顔を吹かれていたことだった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旅焦
(
たびや
)
けのしている皮膚——四十ぐらいな年配——牢人ではない
主持
(
しゅもち
)
である。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旅焦(たびや)の例文をもっと
(3作品)
見る
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
“旅”で始まる語句
旅
旅籠
旅籠屋
旅人
旅宿
旅行
旅館
旅商人
旅立
旅舎