“於犬”の読み方と例文
読み方割合
おいぬ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「さきに徳川どのへ、大いにふるい給えと、書簡は送ってあるが、念のため、自身、しめし合わせに行ってくる。……尾山城の於犬おいぬめに、おれの留守をどられるなよ」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「おッ、於犬おいぬか。働けッ! 働けッ!」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
於犬おいぬには、帰参をゆるしてとらす」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)