“方術”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てだて50.0%
ほうじゅつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆえに、火攻めの計を用うるには、まずその前に方術てだてをめぐらし、曹軍の兵船をのこらず一つ所にあつめて、くさりをもってこれを封縛ふうばくせしめる必要がある
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かつまた、いささか方術ほうじゅつ(道教の法術)に通じ、自在に風雨を呼び、隠遁いんとん飛雲の法も行うが、それも決して広言ではありませぬ。——ところで
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)