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新思潮
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しんしてう
ふりがな文庫
“
新思潮
(
しんしてう
)” の例文
僕等「
新思潮
(
しんしてう
)
社」
同人
(
どうじん
)
の列したるは大正天皇の行幸し給へる最後の卒業式なりしなるべし。僕等は
久米正雄
(
くめまさを
)
と共に夏の制服を持たざりし為、
裸
(
はだか
)
の上に冬の制服を着、恐る恐る
大勢
(
おほぜい
)
の中にまじり居たり。
その頃の赤門生活
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
僕等は当時「
新思潮
(
しんしてう
)
」といふ
同人雑誌
(
どうじんざつし
)
に
楯
(
たて
)
こもつてゐた。「新思潮」以外の雑誌にも時時作品を発表するのは
久米正雄
(
くめまさを
)
一人
(
ひとり
)
ぎりだつた。そこへ「希望」といふ雑誌社から、突然僕へ宛てた手紙が来た。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“新”で始まる語句
新
新造
新聞
新手
新橋
新羅
新宿
新道
新田
新嘉坡